中学受験の国語を子供と一緒に解く
中学受験をする予定の息子(小6)が過去問を解いているので、一緒に私も過去問を解いてみてる。
算数はもうお手上げだし、理科と社会も忘れてしまっているので、国語をとくだけだけど、いろんな中学の国語の問題を解くことで、偏差値の違う中学ごとの問題の難易度の違いを知りたいなと考えている。
今のところは、まだ違いとか傾向を感じるまではいかないけど、なかなか楽しい作業だ。大阪の偏差値50(浜学園の偏差値)くらいの中学の問題を解いてみた。基本的には全部解ける問題だった。9割くらいはとれたと思う。これが超難関中学だったら、どれくらい難しくるのだろうかと思うけど、私の息子はそんなところを受験しないので過去問を買う予定がないのが残念だ。
2022年8月11日
仕事が少しあったので会社にきて、片づけてしまってKindleで読書をしてる。
佐藤優さんについては、鈴木宗男さんと一緒に逮捕されて500日以上拘置所にいたときの「獄中記」を最初に読んだ。去年死んだ父が「若い頃に、河上肇の獄中記が好きだったけど、この人のもすごくよかったよ。」と言って勧めてくれた。
それから、佐藤優さんの本は10冊くらいは読んだけど、今の社会状況を読み解くみたいな本が多かった。彼自身が何を考えていたのかっていう本が読みたいなって思っていたのだけど、少し前に「友情について 僕と豊島昭彦君の44年」を読んで、浦和高校時代の友人と再会し、膵臓ガンとなった彼の人生を1冊の本にしたもので、豊島さんの人生(一橋大から銀行員)を振り返っていく本だった。
その次に「先生とわたし」を読んだ。佐藤優さんが、中学生のときに通っていた学習塾での先生との知的交流についての思い出についての本だった。佐藤優さんもそうだけど、百瀬博教(「空飛ぶ不良」等)さんも、数十年前の出来事、会話を昨日のように再現できる人で、いろんな過去をほとんど忘れてしまっている私は、そんな人に憧れる。
今日は「15の夏」を読んでいる。浦和高校に入学した、夏休みに1ヶ月かけて、ハンガリーやソ連を旅した時の本。45年くらい前の旅の会話や情景、そのときの感情等が旅行から帰ってきてすぐ書いたかのように描かれている。連休中に上下巻全部読もう。